ほにゃらら

忘れっぽいわたしの備忘録

守ること

ここ最近、政治の勉強というか

虎ノ門ニュースとかザ・ボイスをpodcastで聞くようになって

自分が今まで知らなかった世界を日々聞いているんだけど

今すごく驚いているのが「憲法改正」のことで

憲法が、私たちを「守る」憲法ではないということだったのね。

 

憲法って聞くとなんだか遠いことのように思っていたけど

例えば、道を歩いてて

刃物を持った知らない人が襲い掛かってきたときに

「やめてよ!」と鞄を振り回すことも出来ず

グサッとさされて死んじゃう。みたいなことなんだよね。

 

でも、まあ自分が死んじゃうならいっかあ。と

最後に「まあいい人生だったからいーや」と思えるように

今を生きてりゃいっかーとかおもったんだけども

もしその刺されるのが、例えば旦那とかだったらどうしよう。って思うとゾッとして

 

例えば ミサイルで死ぬのが自分でなくて

うちの猫だったら親だったら、

まだ子供はいないけど 子供だったら?

友人だったら?

 

マンションばかりたつ 仕事の帰り道に

もしここに今いる人たちが全員攻撃されて死んで

そういう地獄絵図のときに

 

憲法違反なので、棒立ちしててね」

 

なんてそんなひどい話ないよね。

 

 

広島に生まれたから

核が悪いことも知っているし、

過ちを二度と繰り返さぬことは絶対必要だと思っているけど

わたしが勘違いしてたのは

「戦争が終わってアメリカが作ってくれた憲法があるから日本は平和なんだ」ということね。

 

たまたま…ではないけど

色々ラッキーだったり頑張ってたりで

攻めて来られなかっただけ。

 

よくわかんない話の通じない人が

何かもうどうにでもなっちまえー!ってボタンおしたら

ミサイル飛んできちゃうのかもしれない。

 

自分が死ぬよりも

他人が死んでしまうのが悲しい

なすすべもなく

今目の前にいる知らない人が目の前で全員黒焦げになったらどうしよう

知らない間にどこかでそんなことが起きて

そこに身内がいたらどうしよう

なんて考えていたらすごい泣けてきた

 

他人というかまあ身内を

ここまで思えるようになったなんて、

私も大人になったんだなあ…と思った昨日の話。